ラ・トゥール - La Tour

高級賃貸マンションの最高峰ブランド!「ラ・トゥール」シリーズとは?

2021年9月6日

ラ・トゥール代官山_写真協力:住友不動産
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川浦剛志

1980年代生まれ|東京都心の元不動産屋  不動産業界に約7年ほど在籍していました。賃貸仲介がメイン。賃貸住宅探しのコツを元プロ目線で紹介していきます。部屋探しは物件選びと不動産会社選びがポイント。

高級物件と言われる賃貸マンションを語る上で、このラ・トゥールシリーズは外せません!

「ラ・トゥールってどんなマンションなの?」という疑問を持ってこのページにやってきたのではないでしょうか?

東京都で働く賃貸仲介会社の営業マンであれば、一度はその名前を聞いたことがあるほど、業界では知名度の高いシリーズマンション。

不動産業者の中でも「一度は仲介したい」と思わせるほどの圧倒的なクオリティ・ステータス。そして「ラ・トゥールに住みたい!」と入居希望者に思わせるほどの魅力は何なのか、今回はこのブランドマンションについて見ていきたいと思います!



ラ・トゥール(La Tour)の特徴

住友不動産が手掛けるハイグレードブランド

不動産に詳しくない人でも「住友不動産」は耳にしたことがあるかもしれません。その住友不動産が専用のウェブサイトを用意するほど力を入れているハイグレードのマンションブランドが「ラトゥール」シリーズです。

フランス語が元になったこのシリーズ名は、ワインに精通している場合、ワインの名称に使用されているものであることはご存知の通り。『シャトー・ラトゥール(Château Latour)』という、1855年のボルドーワインの格付けで第一級を獲得しているワインです。調べてみると、ラトゥールとはフランス語で「タワー」を意味していて、地方名・姓でもあるようですね。

前置きはさておき、このブランドを言い表すならば、

  • 最高品質で機能的な仕様と癒やしの居住空間
  • 壮麗さと気品を兼ね備えたモダンでシンプルな優れたデザイン性

住まう方のステイタスにふさわしい至福の空間が提供されている「賃貸マンションの中でも最上級の超高級マンション」です。賃貸マンションでありながら、購入タイプの分譲マンションにも全く引けを取らず、むしろ分譲ブランドのレベル感によっては、ラトゥールに劣るほどといえるでしょう。

ラトゥールの特徴を覚えておく常套句とすれば「部屋の広さが平均100平米超え」。シリーズ誕生の発端は「外国人VIPが好む広々とした100㎡以上の間取りニーズへの答え」とされているようなので、一見して他物件の追従を許さない印象であることも納得です。



選びぬかれた立地

ラトゥールの立つ立地もまたブランド価値が高い場所のみとなっていることも特徴です。

物件のほとんどが東京の都心部、それも「代官山・新宿・渋谷などの一等地」にあり、西日本には大阪梅田(※執筆時点で最も新しい物件:2022年竣工予定)と京都、そして北海道札幌に所在しています。

すべての物件にコンシェルジュ常駐

そんなこだわりが世の中の賃貸アパートやマンションにどれほど盛り込まれているでしょうか?

コンシェルジュがフロントに勤務していることで、入居者の顔を把握したり、来館者の入管管理の面でセキュリティチェックとなり、住まいをより安心・安全に保つことができています。このコンシェルジュサービスというのがホテル的な暮らしを彷彿とさせ、ステイタスをくすぐります。

共用施設の予約対応、宅配便の一時預かり、クリーニング取次、タクシーの手配etc...まで、一度体験するとその便利さにハマります。

充実の共用設備

コンシェルジュで予約ができる共用部分の各種施設も充実しています。

昨今はライフスタイルの多様化の高まりから、住まいに求めるものを住まう方それぞれです。それらのニーズを拾うかのように用意された施設の数々もラトゥールをラトゥールたらしめる理由の一つとなっています。

共用設備一例

  • エントランスホール、ラウンジ
  • フィットネスルーム、ジムスペース
  • 会議室
  • キッズルーム
  • シアタールーム
  • パーティールーム

※物件によって異なります



ラ・トゥール - La Tour のレビュー

こちらでラ・トゥールシリーズの良い点や悪い点を簡単にまとめてみます。

メリット

  • 賃貸マンションの中でも最上級の暮らしを体感できる
  • ラトゥールに住むというステータスを堪能できる

デメリット

  • 賃料・入居審査ともに基準をクリアした選ばれた方だけが入居できる
  • 共用設備やサービスが充実している分、他の物件シリーズと比べても賃料が高め

ラ・トゥールと一緒に検討されるマンションブランド

ラトゥールシリーズを候補としている場合、併せて比較検討されるマンションブランドについてもご紹介します。

森リビング - MORI LIVING シリーズ

知名度でいうと、賃貸業界の垣根を超えて知られている「森ビル」が手掛けるマンションブランドシリーズです。

六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズなど、誰もが知る超高層建物を企画から手掛けています。

六本木ヒルズはオフィスビルでも知られていますが、一時期ネオヒルズ族でも話題になったように賃貸レジデンスの貸し出しも行っています。

分譲マンションとして販売しているお部屋を貸し出しているという点では、厳密には賃貸マンションとして企画されたラトゥールとは比較できませんが、それでもサービス・クオリティ・賃料のどれをとってもラトゥールシリーズと並ぶのはこの森リビングシリーズのマンションです。



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川浦剛志

1980年代生まれ|東京都心の元不動産屋  不動産業界に約7年ほど在籍していました。賃貸仲介がメイン。賃貸住宅探しのコツを元プロ目線で紹介していきます。部屋探しは物件選びと不動産会社選びがポイント。

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